こんにちは! 営業の石原です。
昨年の12/16は千葉県横芝光町で26.2度、横浜市で24.5度などと関東甲信越の17地点で12月として最も高い気温を更新し季節外れの暖かさとなりました。
昨年一年を振り返ってみると昨年の夏の日本の平均気温は1898年の統計開始以降最も暑かった夏となり東京の猛暑日日数22日、真夏日日数90日はともに過去最高で、64日連続の真夏日は過去最高でした。
猛暑の影響で全国的に野菜が不作となり野菜の値段が高騰しましたよね。
夏を過ぎても暑さは続いて今秋(9月~11月)の平均気温も統計開始後以降、最高を記録したそうです。
12月13日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれていた国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)は、2050年までにいわゆる脱化石燃料を実現させて、特に気温上昇を1.5度以内に抑えるために「化石燃料からの脱却をこの10年間に加速する」などと明記しましたとニュースで見ました。
太陽光や風力発電といった再生エネルギーを2030年までに現状の3倍に拡大させる目標や、エネルギー効率改善を倍増させることも明記されていました。約200か国が参加するパリ協定のCOP28の成果文書に入ったことで、化石燃料から再生エネルギーへの転換はさらに加速することが見込まれます。
このニュースを見た時に地球温暖化について少し考えされたのでブログに残したいと思います。
現在の日本では、石油や石炭などの化石燃料に大きく依存しています。
国内の発電量のうち約75%を化石燃料を使った火力発電が占めています。
電気自動車や水素エンジンの自動車の開発や研究も進んでいるそうですが、まだまだ水素エネルギーへの転換にはインフラの整備にコストがかかり普及にはかなり時間がかかると言われています。
普段あまり意識しない「地球温暖化」ですが、地球規模でみると確実に、急激に進んでいるように思えます。悪化を受け入れるのか、それとも食い止めるのか。
そもそも地球温暖化の原因となっているのはご存じのとおり二酸化炭素ですよね。
二酸化炭素が大気中に増える事によって地球の気温が上昇すると言われています。
今後温室効果ガス濃度が上昇し続けると2100年までに最大6.4度気温が上昇すると言われ、海水温の上昇によって南極、北極の氷河が溶けることによって海面が最大59cm上昇すると言われています。
地球温暖化の影響とみられる気候変動が世界中でも起こり、今年もカナダ、ハワイ、ギリシャ、ロシアで大規模な森林火災が発生しました。
世界各地で異常気象が頻発し、日本でも毎年のように大きな災害がどこかで起こります。
このような災害に備えるのが保険ではありますが、保険には限界があります。
二酸化炭素の排出を少なくする為には何をするべきなのか私たち一人ひとりが考えていかなければいけない大きな課題だと考えさせられました。
皆様、今年もよろしくお願いいたします!
コメント Comment